司馬遼太郎が語る


★主講:司馬遼太郎
★發行:新潮社
★片長:58分
★索書號:CD  073  1773  2005  v.2,4,5,6,7,8
★內容介紹:
歴史小説家の視点(歷史小說家的視點)
歴史小説家は事実のどこに着目し、何をそこから汲み取っていくか。歴史小説を書くにあたっての発想のコツを、具体的な例を挙げながら分かりやすく語る。作家、司馬遼太郎の歴史に対するスタンスを提示した「司馬史観」の原点ともいえる講演。(1968年新宿・紀伊国屋ホールにて収録)
01 歴史的事実からこぼれ落ちるもの
02 歴史小説家の歴史の見方
03 鎌倉時代になぜ彫刻が流行ったか
04 武士が興した無教養の時代
05 幕末期の事実からわかること
06 道徳で死ねた時代
07 経済感覚に優れた幕末の先覚者
司馬遼太郎が語る 第5集 日本人と合理主義
★主講:司馬遼太郎
★發行:新潮社
★片長:74分
★索書號:CD  073  1773  2005  v.5
★內容:
日本人と合理主義 (日本人和理性主義)
思想・宗教・イデオロギーなど特定のドグマにとらわれない日本人の合理主義的な気質はどのような経緯で形成されたか。室町以降の貨幣経済の発達と、論理より実証を重んじてきた思想史を背景に、独自の文化風土を醸成してきた日本型リアリズムの特長を語る。(1977年静岡公会堂にて収録)
01 豊かな土地では知恵が育たない
02 黄金に鈍感だった日本人
03 大航海時代と日本の金
04 戦国時代に貨幣経済が発達した理由
05 お米の政権・お金の政権
06 信長・秀吉は商人の発想
07 商品経済と合理主義
08 観念よりも現実を採る文化風土
09 誇るべき日本型リアリズムの伝統
司馬遼太郎が語る 第7集 キリスト教文化と日本
★主講:司馬遼太郎
★發行:新潮社
★片長:65分
★索書號:CD  073  1773  2005  v.7
★內容:
キリスト教文化と日本 (基督教文化與日本)
ザビエルの布教以来四百余年、日本人が接しながら理解するに至らなかったキリスト教文化の核心。それは神という巨大なフィクションを中心に据えた「絶対的世界観」であった。――日本人とキリスト教の関わりを通じて日本文化と西洋文化の差異を語る。(1990年同志社大学にて収録)
01 「倜儻不羈」の精神
02 新島襄ガ果たした役割
03 キリスト教徒は何故増えないか
04 「絶対」が分からない日本人
05 ザビ工ルが見た日本
06 阿彌陀如来は「絶対」か
07 フィクションを論理と修辞で固めた世界
08 大きな嘘がつけない文化

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